さてさて本ブログも企画を始めていきたいと思います!
役者インタビュー第一弾!
役者をメインに幅広く活動する二女の益子が元コギト代表の実力派四男、遠藤にインタビューしてきてくれました🌸
どもー益子でーす!
今回はですね、同じく役者である遠藤瑞季さん(一橋・4年)にインタビューをしました!その模様をご覧下さい!!
――自己紹介お願いします。
遠藤「遠藤です。就職は決まっています。以上です。」
――「おめでとうございまーす!(拍手)良かったですね。」
彼の将来が決まっていて一安心したところで早速質問です!
――今ハマっていることってありますか?
遠藤「ハマってること?…今卒論で安部公房(あべ こうぼう)の作品をやってるんですけど、『カンガルーノート』っていう。それ関係で安部公房の作品を色々と。『カンガルーノート』はその人の最後の長編作品。」
残念ながら、益子は安部公房を存じ上げなかったのですが、遠藤さん曰く、戦後で初めてに近く国際的に評価された方の中の一人だそう。劇作家の一面もお持ちの方。
――他に何か(ハマってること)ありますか?
遠藤「あんまりないんだよね。本はずっと読んでる。過去のブログでも言ってるけど。」
確かに!去年の一橋祭のブログでは島崎藤村の『破戒』が好きっておっしゃってましたね。
遠藤「だから何でも(本の話だったら)イケる。なんか知ってる人いる?」
――え~!!私、推理小説しか読まないんですよ~。
遠藤「推理小説か…。アガサクリスティとか?」
――そうです!そうです!
……実はこの話、広がらなかったんです(笑)。お互いの興味の範囲が違って。私はシャーロック・ホームズとかちょっと怪奇じみたミステリーが好きです。
話題が途切れてしまったので、次の話を考えている横で何かを始める遠藤さん。
!!これは、最近配信されたマリカのアプリ「マリオカートツアー」ですね?!これは益子もやっていて、話が合いそう!!次の質問はこれに決めた!!
――マリオのキャラの中で誰が好きですか?
遠藤「何だろうなぁ…。マリカで言ったら珍しいと思うけど、ワリオ使ってた。」
――へー!珍しいですね。私はヨッシー使ってました。
遠藤「みんな大体そうだよね。俺はスピードばかり重視してたから。下手な奴の典型かもだけど(笑)。」
分からない人のために、解説を入れておきます。マリカはキャラごとに性能や特徴があって、私が使っていたヨッシーはバランスが良く、ドリフトがしやすいので加速がめっちゃ強いです。
遠藤さんが使っていたワリオは重量があって元々のスピードが早いんですけど、加速率はそこまでというキャラクターです。初心者には扱いにくいキャラだったので、遠藤さんは決して下手ではないと思われます…!
――マリオカートはどこまでやってました?
遠藤「DSまでだね。家にWiiなかったし。」
やっぱりそうですよね。最近のやつはマシンもカスタマイズできるので、ややこしいなとすら思ってしまいます…(笑)。
――遠藤さん、休みの日って何してるんですか?
遠藤「休みの日?」
――暇になったらとか。
遠藤「暇になったら本読んでる。」
また本じゃん!!!!!これしかないんですか!!!
つまんないなぁと思っていると、近くにいた一橋1年で同じく役者の川上が一言。
川上「遠藤さん、生きてて楽しいんですか??」
遠藤「めちゃくちゃ楽しいよ!!」
一同「爆笑」
――本読んでるだけですか?
遠藤「それ以外は授業やってバイトして、卒論やってそのあと稽古して。後は…本読んでる(笑)。」
遠藤「あ、この間内定者でキャンプ行った。」
――へー!キャンプ良いですね。
内定者も8人しかいなくてすでに仲が良いんだそう。
遠藤「それで仲良くなって、概ね楽しかったんだけど、」
ん?雲行き怪しいぞ?
遠藤「その後の飲み会で最近の流行のマンガとか映画とかドラマの話をしてて。ついていけなくて(笑)。「この間観た劇がさ~」って無理矢理ぶっ込んでみた(笑)」
――笑。
さてここからは今回の脚本『もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ』の内容に絡めた質問コーナー
――ここではないどこかへ行けるとしたらどんなところ?
遠藤「80年代あたりに行って、当時の演劇を観まくりたい。」
――何故、80年代なんですか?
遠藤「80年代が割と色々揃ってるから。60年から頑張ってた人もまだいるし、70年代から始めた人たちもいるから色んなやつ観られるかなって。当時が盛り上がってたから。」
やっぱり、考えの根本には演劇が存在しているんですね~。ぶれないですね~。
――あなたではない誰かになれるとしたら、誰?
遠藤「特にないかな。(自分の)直したいところもあるけど、好きなところもあるから、このままでも良いかなって。」
――格好いいですね!
遠藤「直したいことがあって、なりたい人柄があるとすれば、営業が上手い人になりたい。」
――ほう?
遠藤「人を惹きつける言葉だったり、内面がほしい。」
分かりますわ~。憧れますよね、生まれながらに求心力持ってる人って。
――それでは最後に意気込みを!
遠藤「この劇を観て、ここではないどこかへ一緒に行きましょう!」
遠藤さん、ありがとうございました。
彼の基準にあるのは。演劇と小説。そんな彼が舞台でどんな演技をみせるのか?!
ぜひその目で確かめに来て下さい!
それではまた次回のブログも見て下さい!さよなら~!